年金はいくらもらえる?

おはようございます。長谷川です。

アクセス数があるところから伸びないので、

今回は、誰もが気になる「年金」についてのお話です。

将来のために、誰もが知りたい内容だと思いますので、参考になりましたら『いいね!』『読者登録』していただければ幸いです(^^)

まずは現状を知り、どれぐらい不足するかを明確にして、そして計画的に対策していくことが大切です。

まず、年金受給額は、2013年に1%、2014年にも1%減額され、2015年も0.5%減額されました。

1999年度をピークにずっと減っており、

「人口減少、超少子高齢化社会、社会保障費の負担増」

を考えると、これからも年金受給額は減っていく傾向にあります。

今現在の国の調査では、夫婦二人の老後の生活費は、平均「月々28万円」と出ています。(1人だと14万5,000円、国民年金のみは5万4,500円)

ただ、夫婦二人でもらえている年金は、平均「月々22万円」です。

つまり、

すでに年金生活をしている人でも、平均で「月々6万円」が不足しています。

もうすでに、老後は年金だけで暮らせなくなっているのが現状なのです。

仮に年金受給から20年生きたとすると、「1,440万円不足」、もし30年生きたとすると、2160万円不足」します。

つまり、長生きすればするほど負担増になります。

その不足分は、貯金を切り崩したり、働いて補填しているのが現状です。

貯金だけでは厳しいので、65歳以上の働く高齢者の割合は、年々上がっています。

では、私も含めて、これから年金受給する方々は、

どれぐらい年金がもらえるのか?

についてです。

実は、厚生労働省は、これから96年後の2110年までの「減額率」の見通しを作っています。

この厚生労働省の計画をもとに、20歳で働き始めて60歳で定年を迎えるまで平均的な月給を受け取った夫婦の、将来の合計受給額をシュミレーションしたのが以下の一覧になります。

社会保険労務士監修)

・現在の年齢35歳:65歳時13.7万円/85歳時9.8万円

・現在の年齢45歳:65歳時18.0万円/85歳時12.6万円

・現在の年齢55歳:65歳時20.4万円/85歳時15.0万円

・現在の年齢65歳:65歳時22.6万円/85歳時18.0万円

(厚生年金の場合)

…((((;゚Д゚)))))))

私来月28歳なんですけど、もっと少なそうですね。

この数字から考えると、35歳の夫婦の場合、「月々約15万円も不足する」計算になります!!

もし仮に、老後20年生きたとすると、「約3,600万円」も不足する事になります。

つまり、老後のためだけに「3,600万円」の貯金をしておく必要があるという事です。

さらに、51歳以下の世代は65歳まで年金がもらえない「空白の5年間」が生まれます!!

その対策も考えると、ざっと見積もって5,000万円ぐらいの貯金が必要となります。

ただ、35歳から60歳までコツコツ貯金して5,000万円貯めようとすると、

「月々15万円、年間180万円貯金」をしていかないといけません。

28歳なら月13万貯金が必要💡

平均年収400万円から考えると、かなり非現実的な数字ですね。

老後も働けば何とかなるという人もいますが、実際は平均寿命と健康寿命の差が7年~9年あります。

仮に、老後も働けたとしても、最低7年から9年は、働けないがお金は使う期間があります。

当然、老後働けたとしても、現役の時と同じ給料は見込めませんので、

やはり5,000万円とまではいかなくても、3,000万円ぐらいは必要になってきますね。

そのため、どんな年金関連の記事を見ても、老後の対策として3,000万円前後の金額が出ている訳です。

詳しく知れば知るほど、貯金以外に何か対策が必要な事がわかります。

老後だけに限らず、将来どんな事があるか分かりません。

様々なリスクを考え、複数の収入源を作り、安心した豊かな生活を送れたらと思います。

国が調査で、老後ゆとりある生活は「月々36万円以上」と出ています。

どうせなら、そこを目指していきたいですね(^^)

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